一人の個人事業主から法人の代表取締役や代表社員になりませんか?
近頃、弊事務所のお客様で業種問わず、一般事業のお客様から法人成りの相談が相次いでいます。
近年マイクロ法人という言葉が流行しており、書籍も多数出版されています。1人や少人数で法人設立をするため、マイクロという言葉がついています。「お気軽に法人を設立できますよ」というニュアンスが含まれているように思います。
法人成りのメリット、デメリットは当然いろいろあるのですが、事業拡大を目指す際に、信用力は必要な要素であると思います。当然個人事業主より法人のほうが信用力は大きいです。ブランド化に成功する可能性も広がります。また現在の採用難の状況において、採用面では圧倒的に個人事業主は不利になります。
上記のことから個人事業主の方で、事業の拡大志向のある方に向いていると言えます。ただし、むやみに法人成りするのは税務・財務リスクが多く、お知り合いの税理士に相談されることをお勧めします。
弊事務所も個人事業主ですが、上記等の観点から早期に税理士法人に移行できるよう考えています。ただし税理士法人は税理士が2人以上いることが必要であるため、マイクロのニュアンスは薄れるような気がしています。
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