私が属するTKCグループは自計化の必要性を説いています。
自計化とは自社または個人の個人事業主である経営者自身が経理をすることをいいます。会計事務所は記帳代行といって会計事務所が経理業務を行い、決算をするところというのが一般的なイメージだと思います。
しかし、記帳代行のデメリットは、会計事務所が経理業務を行い、決算を行うため、経営者が財務状況をタイムリーに把握できないこと、自社の財務状況の理解が進まない、会計事務所は会計処理に追われ、もっと重要な経営の話や融資の話ができないことにあります。
自社もしくは経営者が自計化をすることにより、財務状況をタイムリーに把握し、経営や融資、資金繰りの話ができるようになります。
たしかに自社で経理を行うことは大変だと思いますが、事業の発展や安定には自計化は必須であると考えます。理由は、中小企業から上場会社に成長した会社の多くは自社で経理部があり、タイムリーな財務状況の把握に努めているのがその証であります。
また、タイムリーな情報を用いるからには、会計事務所の税理士が毎月訪問する必要があります。毎月訪問をして、たくさんの有用な経営等の話ができるのですが、そのツールはTKCのFXシリーズで、業績向上に資するツールです。
税理士による毎月訪問とTKC FXシリーズを用いるため、顧問料は比較的高くなるかもしれませんが、TKCの黒字化率はTKC関与以外のところの平均の2倍となっており、適正な顧問料を支払ってでも、価値はあると考えています。
記帳代行でお願いしている状況から自計化への変更は抵抗があるかもしれませんが、自計化へのサポートをしていきますので、ご安心ください。自計化に興味を持たれた方からのご連絡をお待ちしております。
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